新世代M2Mコンソーシアム
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新世代M2Mコンソーシアム




事例紹介

 
株式会社JR東日本ウォータービジネス
取材日2012年10月18日

自販機イノベーションによる購買の楽しさの提供と継続的な商品改善
次世代自販機(株式会社JR東日本ウォータービジネス)

画像: JR東日本ウォータービジネス様 提供

株式会社JR東日本ウォータービジネスの次世代自販機を紹介します。
JR東日本ウォータービジネスは、自販機設置場所が限られるエキナカという特殊事情の中で、一連の独自の「自販機イノベーション」により自販機1台あたりの売上を拡大させてきました。
今回紹介する次世代自販機は、「自販機イノベーション」の1つの集大成であると感じます。


◆ヒアリング

■対象サービス
売上規模265億円(2011年度)※自販機全体
扱うサービスや商材は※会社概要として
(1)エキナカを中心とする自販機事業
(2)JR東日本グループ向け清涼飲料の仕入・卸事業
(3)谷川岳の湧水を活用したオリジナル商品開発事業
自社ならではの特長は今回取材対象の次世代自販機をはじめとした自販機イノベーション(ブラッドミックス、Suica対応、自販機POSデータによるマーケティング等)

■M2M導入の経緯
抱えていた課題社会情勢エキナカという特性から、自販機総数が頭打ちになる中で、いかにビジネスを拡大するかが課題であった。
顧客ニーズの変化行動の変化、選択肢の拡大
技術革新適正価格での高輝度ディスプレイ、高速なWiMAX通信
ニーズとねらいなぜM2Mに取り組んだか次世代自販機は、顧客との接点を豊かにし、購買の楽しさを体験できる自販機として企画
目的、ねらっていた事・シンプルで直感的、かつ商品本来の魅力を表現
・季節/時間帯/温度等に応じたカテゴリー訴求、お客様属性を判定しお勧め商品を表示、自販機POSデータとあわせたマーケティングデータ活用
・それらの手段としてのネットワークでの接続

■M2Mの概要
全体概要全体構成図図1参照
構成要素(ハード、ソフト、NW)同上
エンドポイント(センサー等)同上
エンドポイントの台数同上
技術的なチャレンジSuica初のWiMAX利用であり、FOMAとは異なるノウハウが必要であった。
期間、体制、パートナー企画から実現まで3年、WiMAX回線はJR東日本のMVNOを利用、デザインはインダストリアルデザイナー柴田文江氏、自販機製造は富士電機リテイルシステムズ、デジタルコンテンツはPDC、センサーはオムロン
ビジネスモデル図図2参照
扱うデータインプット/アウトプットキャンペーンなどの状況によって変化
データを取得しているサイクルキャンペーンなどの状況によって変化
データの活用自販機POSデータとあわせマーケティングデータとして、品揃え強化や新製品開発に活用(消費者のプライバシー保護を前提として)

■取組効果
何ができるようになったか図1、図2参照
利用者、ユーザーの反応は関心高く利用いただいている。
定量的効果は(時間、コスト、売上、CS)5年間で自販機1台あたりの売上が約1.5倍となった要素の1つとなっている。

■今後の展望
サービス内容の強化継続的な使い勝手の改善を図る。Suica IDiを用いたポイント制や、おサイフケータイの三者間通信を活用したWEBへの誘導などを実施。
エンドポイントの拡大(種類、台数)台数の拡大については構成図参照。
事業としてはエキナカを中心に据えつつ、一部エキナカ以外にも協業展開を図る。(東京ソラマチ、新宿ビックロなど)


図 1:次世代自販機の基本構成図


図 2:次世代自販機のビジネスモデル




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