Slackは、ビジネスチームがコミュニケーションを円滑に行うためのツールとして広く使われています。
しかし、Slackには無料版と有料版があり、無料版ではどのような制限があるのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、Slackの無料版の制限について詳しく解説していきます。
Slackの無料版について
以下では、Slackの無料版について解説します。
Slackの料金プランは?
Slackの有料プランには、以下の3つの料金プランがあります。
プロ:¥850/月/ユーザー
ビジネスプラス:¥1,600/月/ユーザー
Enterprise Grid:要問い合わせ
それぞれのプランには、機能や価格に違いがありますので、自社に合ったプランを選択することが大切です。
基本的な機能はフリープランでもOK!
フリープランであっても、以下のような機能を使うことが可能です。
- 複数のデバイスからの利用
- 複数人でのグループチャット
- 1:1でのチャット
そのため、基本的には問題なく使用することができます。
Slackフリープランの制限は?
次に、Slackの無料版の制限について詳しく見ていきましょう。
メッセージの保管期間と検索制限
無料版では、メッセージ保管期間の規定があります。
無料プランでのメッセージの閲覧期間が直近90日間までです。
古いメッセージへのアクセスや検索を行う場合は、有料プランが必要になります。
メッセージの保管期間については以下の記事で詳しく解説しています。
グループ音声通話・ビデオ通話
無料版では、グループ音声通話やビデオ通話は利用できません。
これらの機能を使用したい場合は、有料プランにアップグレードする必要があります。
有料プランでは、最大15人までのグループ音声通話やビデオ通話が可能です。
他のアプリとの連携は10ツールまで
無料版では、他のアプリとの連携が制限されています。
無料版では最大で10ツールまでしか連携することができません。
より多くのツールとの連携を行いたい場合は、有料プランにアップグレードする必要があります。
有料版にアップグレードするには?
Slackの無料版の制限が気になった方は、有料版へのアップグレード方法についても知りたいでしょう。
以下で解説していきます。
ワークスペース全体でのアップグレードが必要
Slackの有料版にアップグレードする際には、自分だけでなく、所属するワークスペース全体でのアップグレードが必要です。
つまり、チーム全体が有料版を利用することになります。
有料版にアップグレードする方法
有料版へのアップグレード方法は簡単です。
Slackのウェブサイトにアクセスし、アップグレードページに進むだけで手続きを完了することができます。
支払い方法や契約期間などを選択し、必要な情報を入力すれば、有料版を利用することができます。
無料トライアルで試すことも可能
有料版にアップグレードする前に、まずは無料トライアルを利用してみることもできます。
無料トライアルでは、有料版の機能を一定期間試すことができます。
機能や使い勝手を確認してから、実際にアップグレードするかどうかを判断することができます。
まとめ
Slackの無料版は基本的な機能を利用することができますが、一部の制限があります。
メッセージの保持期間や検索制限、グループ音声通話やビデオ通話、他のアプリとの連携など、無料版では十分な機能を使いたい場合は、有料版にアップグレードする必要があります。
有料版へのアップグレード方法も簡単で、無料トライアルを利用することもできます。
自分のニーズに合わせて、適切なプランを選択しましょう。
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