旦那の転勤で地方移住が決まったけど、田舎で子育てをしていく自信がない…
都市部から地方へ引っ越すだけでもかなり精神的な負担があるのに、それに子育ての心配が加わるのは辛いですよね。今回は「田舎での子育て」に焦点を当てて、リアルな実情を紹介します!
都会出身者が田舎での子育てを過酷に感じる理由
都会出身者が移住先で子育てをするのは過酷だと言われることがあります。特に以下の点で「辛い」「逃げ出したい」と苦しむ方が多いです。
1.田舎での娯楽は限られている
2.相談相手がいない
3.親が辛くても逃げ場がない
田舎での娯楽は限られている
田舎地域では娯楽施設の種類や数が都会に比べて制限されていることが多いため、都会出身者にとっては物足りなさを感じることがあります。
子育てでストレスが溜まり、気分転換をしたいと思っても車で1時間のところにしかショッピングセンターがないと不便ですよね。
相談相手がいない
パートナーの転勤などで田舎に引っ越してきた場合、子育ての相談相手がおらず悩みを抱え込む可能性があります。保育園や幼稚園に子供を預ける予定の方は、ママ友・パパ友を積極的に作るようにしましょう。
親が辛くても逃げ場がない
子育て親がストレスのあまり育児ノイローゼになってしまうケースがあります。もしそうなったとき、外に助けを求められないと親は逃げ場をなくし孤立してしまいます。
知っている人のいない土地で子育てをするのは想像以上に精神的なストレスがかかります。
パートナーと子育ての悩みを相談しあえる関係作りを築き上げておくことが大切ですね
田舎での子育てのデメリット
田舎で子育てをするデメリットに
「地元の人々からの過干渉」「子供の進学先の選択肢が少ない」があります。
地元の人々からの過干渉
田舎では、周りの人々が子育てに関して口を出したり、干渉したりすることがよくあります。これは、地域の連帯感や伝統的な価値観に基づいて行われることもありますが、都会出身者にとっては束縛や制約と感じることがあるでしょう。
子供の進学先の選択肢が少ない
田舎地域では、都会と比べて子供の進学先の選択肢が限られることがあります。
志望校のランクを1つ下げると、偏差値が10以上下がることも珍しくありません。
大学や専門学校などの教育機関が少ない場合、子供の将来についての選択肢が制限される可能性があります。
田舎での子育てのメリット
田舎で子育てをするメリットは
「自然に触れながら成長できる」こと、「親切な人が多く、子育てを助けてくれる」ことです。
子供の遊ぶ場所が多い
田舎には広い自然環境を活かした遊び場が多くあります。公園や川、山などで自由に遊び、のびのびと成長することができます。
子供たちが自然の中で思いっきり遊び、自分の能力を伸ばすことができるのは田舎ならではですね。
親切な人が多く、子育てを助けてくれる
田舎では、地域の人々が子育てをサポートしてくれることが多いです。近所の人々は親切で助けてくれることがあり、子供を見守ってくれる存在が身近にいるため、安心して子育てに取り組むことができます。
ただし、これは地域に馴染めた場合です。地元の人々と折り合いが悪いと、かえって孤立してしまうため必ずそうなるとは言えません。
移住前によく相談を!確認しておくべき項目
田舎での子育てにはメリット・デメリットがあります。
都会出身者の人にとって、娯楽施設がないのは想像以上にストレスに感じるでしょう。そこで、地方移住で最低限確認しておくべき項目を紹介します。
①近くに娯楽施設があるか
周囲に娯楽施設があるかを確認しておきましょう。
田舎地域では娯楽施設の種類や数が制限されていることが多いため、都会出身者にとっては物足りなさを感じることがあります。子育てでストレスが溜まり、気分転換をしたいと思っても遠くまで行く必要があります。
子供の遊べる場所があるかも重要ですが、親がストレスを解消できる場所を持っておくことも同様に大切です。
②頼れる人がそばにいるか
田舎に引っ越してきた場合、子育ての相談相手がおらず悩みを抱え込む可能性があります。実家と近いか、頼れる友人が近くに住んでいるか、などは確認しておきましょう。
③子供の教育に悪影響がないか
田舎地域では子供の進学先の選択肢が都会よりも限られることがあります。教育機関の数や質について確認し、子供の将来についての選択肢が制限されないかを考える必要があります。
まとめ
結論、都会出身者が田舎で子育てをするのはとても大変です。都会よりコミュニティーの団結力が強く、常に自分の行動を監視されているような気がして「過干渉」「窮屈」と感じる都会出身者も少なくありません。
田舎での子育てはメリット・デメリットをよく考えた上で、パートナーと協力しながら行う必要があります。
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